シャンプーやトリートメント、アウトバスなどのヘアケアアイテム選びもとても大切なのですが、基本的な部分でもっと重要なことがあったりもするんです。
日々のシャンプーやトリートメントをする際にまずはお湯で髪を濡らします、それを業界用語で“湯洗”といいます。湯で洗うと書いて“ゆせん”。
この作業がそのあとのシャンプーやトリートメントの効果を左右したりするとても重要なことだったりするんです。
一日の髪の汚れはこの湯洗をしっかりやることで“汚れの8割”が落とせるといわれています。そして、しっかり汚れをお湯で落とすことでお気に入りのシャンプーなどの効果を発揮することができるのです。
逆を言うと、軽く濡らしただけだど髪に汚れが残り泡立ちも悪く、シャンプーの成分が有効に活用しないことになります。
そして、もう一つ大切な作業が“すすぎ”です。
湯洗同様の作業です、シャンプー後やトリートメント後によくすすぎができているのか?
せっかくシャンプーをしっかりし汚れを落としたのにすすぎがたりないと、残ったシャンプーと落としきれない汚れの上からトリートメントをすることになります。
トリートメントも同様です。
トリートメントをつけた際のしっとり感(ヌルヌル)を流しすぎると効果がなくなるのでは?お客様にいわれることがよくありますがこれも間違った感覚です。
トリートメントは必要最低限の量でしっかりヘアケアできるようにつくられているのでしっかりすすぐ方が効果を発揮します。
しっかり湯銭をし、しっかりすすぐことでシャンプーやトリートメントの効果を最大限に発揮し、使用量も少なくコスパも上げることができるんです。
湯銭とすすぎの基準は美容室に行った時にしてもらうシャンプーをおもいだしてくださいね!